「秋山、天国のお父さんとの秘話 初めての「よくやった」2日後他界」
(スポーツ報知 9月14日(月)10時16分配信)

西武・秋山が13日のロッテ戦で史上6人目のシーズン200安打を達成した。5回2死二塁。三塁への適時内野安打で決め「負けて喜びづらいですが、積み重ねてきたのはうれしい」と笑顔。131試合目での大台は94年イチロー(オリックス)に次いで2番目のスピード到達。7回には201安打目を放ち、10年マートンの214安打を上回るペースを継続。記録更新に期待が高まる。

秋山が野球と出会ったのは2歳の時だった。球児だった父・肇さんの思いもあり、ボールとバットを持って近所の神社で英才教育を受けた。秋山は「気付いたら左で打っていた。右で打った記憶はない」と物心ついたころから一塁へ近い左打ちに矯正されていた。

小学生になると、ロッテなどでコンディショニングコーチを務めた立花龍司さんの著書を読んだ父から自己流の指導を受けた。母・順子さんには「自分は野球を教えるから、栄養面、食事、体のことをやってくれ」と、けがのない体づくりを指示するなど徹底された。

 息子のプロ入りが最大の目標だった父は妥協しなかった。がんを患ってからも指導を続けてくれた。小学6年の時にソフトボール大会で優勝し、入院中の父に電話を入れた。「よくやったね」。野球で褒めてくれたのはこの時の一度だけだった。その2日後、天国へ旅立った。それが親子の最後の会話になった。

だからこそ、秋山は「何としてもプロに行きたかった」と必死に練習し、父との約束を果たした。努力は報われ、プロ5年目で偉業達成。球場で見届けた母・順子さんは「まだ通過点。皆さんのおかげだということを心してやっていってほしい」と言葉を贈った。厳格だった父もきっと祝福してくれているはずだ。

ーーーーー

親子の最後の会話になった。
親子の最後の会話になった。
親子の最後の会話になった。

うううっ!
なんとも言えないです(T_T)

うううっ!
うううっ!
うううっ!

ランキングに参加しています!
「ぽちっと」押していただけると嬉しいです!

にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
にほんブログ村