「西武、今井獲りのウラに栃木作戦 一昨年群馬・高橋光で味しめ地元主催試合の開催も」
(夕刊フジ 10月21日(金))

西武は今夏の甲子園優勝右腕、栃木・作新学院高の今井達也投手(18)を1位指名。球団の“北関東戦略”という狙いが秘められている。

「指名していただけるか、すごく不安な気持ち一色だったのでホッとした」と今井。恩師の小針崇宏監督も「高校野球でやってきたこと、努力してきたことをプロでも生かせてもらえたら」と感慨深げだ。

ドラフト前には中日の1位指名が有力視されていたが、フタを開ければ、栃木から一番近い埼玉のチームが指名。母・江利子さん(46)は「遠くよりも楽に、みんなで応援に行く機会が増えるので、いいのかなと思います」と早くも“応援ツアー”を組んで駆けつけるつもりでいる。

西武は一昨年のドラフトで群馬・前橋育英高2年時に夏の甲子園で全国制覇を果たした高橋光成投手を1位指名。今年は6月24日に前橋で4年ぶりに主催試合(ロッテ戦)を凱旋(がいせん)開催し、前売りでチケットが完売する盛り上がりをみせた。

球団幹部は「群馬は意外と近い。群馬のファンにもっと西武を知ってもらい、西武プリンスドームに来てもらえれば」と説明。“群馬作戦”が成功を収め、今度はその隣県である栃木の今井に狙いを定めたわけだ。

作新学院からの1位指名は阪急の指名を拒否し、法大に進学した1973年の江川卓以来43年ぶり。甲子園V右腕の指名会見には、地元のテレビ局が駆けつけるなど注目度は高く、1年目に5勝を挙げ史上最年少月間MVPを受賞した高橋光級の活躍をみせれば、栃木での主催試合開催という話が浮上してくるのは間違いない。

今井は「(西武は)すごく若手の選手が活躍しているのが印象的。高橋光成投手に負けないように貢献していきたい」と意気込む。投球内容だけではない。群馬に負けず栃木のファンを自身の右腕で増やしたい。

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恩師の小針崇宏監督・・・

母・江利子さん(46)・・・

今年のドラフト1位、今井投手の!
プチ情報です(笑)

ちなみに、今井パパの名前は
今井一也さん、だそうです。(=゚ω゚)ノ

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