「プロ野球のイベントが女性の心を動かす「パ・リーグ女子」の1年の過ごし方」
(Full-Count 7月4日)
5カ月間のオフシーズンも大忙しの「パ・リーグ女子」
近年のプロ野球界では、「●●女子」などのネーミングが多数あるように、大幅に女性ファンが増加している。実際に球場に足を運んでみても、若い女性が特に増えているように感じることが多く、応援歌でも女性パートが取り入れられているチームが複数存在する。
その女性ファンの中には、年間通してプロ野球と触れ合っている女性ファンも少なくない。しかし、プロ野球の試合は1年中開催されているものではなく、約5カ月間のオフシーズン期間がある。では、その長いオフシーズン期間中、女性ファンはどのように過ごしているのか。また、シーズン中にはどのような過ごし方をしているのか。「パ・リ-グ女子」である埼玉西武ファン歴9年の都内在住の女子大生に、1年の過ごし方について聞いてみた。
【パ・リーグ女子の1年間のスケジュール(一例)】
2月上旬~2月中旬:春季南郷キャンプ見学
2月下旬~3月中旬:オープン戦観戦
3月下旬~9月下旬:ペナントレース観戦
※7月下旬にはオールスター戦観戦
※クライマックスシリーズ、日本シリーズ進出時は10月後半まで
11月上旬:秋季南郷キャンプ見学
11月下旬~1月中旬:イベント参加、自主トレ見学、ドラフト・移籍選手などの情報収集
現地観戦は約70試合、観光を兼ねて遠征地でも応援!
「パ・リーグ女子」の1年間のおおよそのスケジュールは上記したとおり。2月下旬から3月中旬にかけてはオープン戦の観戦。3月下旬から9月下旬までのレギュラーシーズンの間は試合観戦中心の生活を送っているという。「去年は、約70試合を現地で観戦。本拠地である西武プリンスドームだけでなく、京セラドームやヤフオクドーム、Koboスタ宮城などにも遠征する機会も多かった」と語る。
なぜそこまでのお金をかけてまで遠征をするのか尋ねると、「いつもと違った雰囲気で観戦が楽しめる。また、観光地巡りや名物料理を食べるのも遠征の楽しみの1つ」という答えだった。男性よりも女性の方が旅行好きな人が多いと言われている点から、野球観戦だけではなく観光地や名物料理にも魅力を感じ、遠征する女性が多いようだ。
そして、シーズン終了後の11月下旬から1月中旬にかけては、各イベントに積極的に参加。その中でも最も人気の高いイベントがファン感謝デーである。「毎年必ず参加していて、1年で一番楽しみにしている」と語っており、ファンにとっては欠かせないイベントだ。それ以外にもオフ期間中のトークショーや献血キャンペーンなどにも足を運んでおり、普段は見られない選手の姿や表情などを見ることが、女性ファンにとって大きな魅力となるのだ。
春&秋キャンプにファン感、イベント…試合では見られない選手の姿が魅力
選手にとっての重要期間であるシーズン前の春季キャンプにおいては、常時練習風景が見学できるほか、サインや写真撮影にも気軽に応じてもらえるため、多数の女性ファンが遠征費を捻出して足を運ぶ。過酷なキャンプの中での真剣な表情を見ることや、練習を積んで鍛えられた選手たちが、シーズンを通して活躍していく姿を見るのも、楽しみの1つなのだろう。
「パ・リーグ女子」はシーズン中に試合観戦に行くのはもちろんのこと、オフシーズン中も野球中心の生活を送り、プロ野球の試合がなくても、ファンはそれぞれ違った楽しみ方でオフシーズンを過ごしている。変わらないのは「1年を通してプロ野球と触れ合っている」ということだ。ここに述べた楽しみ方をそのまま取り入れるのは無理だとしても、可能な限り、1年を通してプロ野球を楽しんでみるのはいかがだろうか。今まで気が付かなかった部分に気が付くことができ、これからの野球の見方が変わるかもしれない。
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この・・・
「パ・リ-グ女子」である埼玉西武ファン歴9年の都内在住の女子大生さん!
ま・さ・に・・・
「ライオンズライフ」の実践者さんですネo(^▽^)o
でもでも!
「ライオンズライフ」は、これだけじゃあありません(笑)
だって!
野球中心じゃなく!
「ライオンズライフ」中心なんですから(笑)
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