「西武外崎1発回答、遊撃争い決着 監督が活躍評価」
(日刊スポーツ 3月14日)

 久々の手応えに自然と笑みがこぼれた。2年目の西武外崎修汰内野手(23)が巨人戦の3回に先制の1号ソロ。高木勇のカットボールを左翼席にたたき込んだ。昨年7月25日日本ハム戦でのプロ1号以来の1発に、「久しぶりの感触で気持ち良かったです」と素直に喜んだ。

 目標をたぐり寄せるアーチとなった。遊撃の定位置奪取を目指し、初のA班(1軍)でキャンプイン。2月11日には課題の打撃力向上へ、田辺監督から直接指導を受けた。大根切りの要領で、高くトスされた球を上からたたきつける練習を反復。右肩が下がり、バットが下から出る癖が矯正され、この日は二塁打、左前打も重ねてみせた。猛打賞の活躍に、指揮官も成長を評価。武器の足でもオープン戦チームトップの3盗塁をマークしており、「今の出来なら、そういう(開幕遊撃手)感じでしょう」とうなずいた。

 外崎の胸には常に感謝がある。青森・弘前市でリンゴ農園を営む実家は、91年の台風19号によって甚大な被害を受けた。育ててきたリンゴが全滅。生まれる前年のことだった。「金銭面で苦しいことは感じていた。それでも『お前は野球を頑張れ。気にするな』と言ってくれて、大学にも行かせてくれた。そのおかげでプロ野球選手になれた。何とか親孝行したい、と思っています」。打撃手袋のリンゴの刺しゅうには、そんな決意が込められている。

 試合後には、1時間以上の居残り特打を行った。「まだどうしても、打撃に波がある。今日のいいイメージを忘れないように、です。自分は結果を出し続けないといけないですから」と引き締めた。開幕スタメンという最高の恩返しが、しっかりと見えてきた。

 ◆外崎修汰(とのさき・しゅうた)1992年(平4)12月20日、青森県弘前市生まれ。小4から桔梗野ボンバーズで野球を始める。弘前実では甲子園出場なし。富士大では4年秋に首位打者。14年ドラフト3位で西武入団。1軍通算43試合で打率1割8分6厘、1本塁打、4打点、9盗塁。2軍では15年27盗塁で盗塁王。177センチ、75キロ。右投げ右打ち。推定年俸1400万円。

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外崎選手・・・

あきあきの「ショート」で、打撃好調とは!
嬉しい話ですネ( ´ ▽ ` )ノ

これで、開幕スタメン間違い無しですか!!!

「桔梗野ボンバーズ」の後輩諸君の!
ヒーローになってくださいまし\(^o^)/

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