「秋山翔吾のプロ新記録「216安打」を支えた西武のチーム戦略」
(日刊ゲンダイ 10月2日(金)11時52分配信)

 西武の秋山翔吾(27)が1日のチーム最終戦(対オリックス)で2安打を放ち、シーズン安打数が「216」に到達。前日に並んだ、10年にマートン(阪神)が記録した214安打を超え、プロ野球の最多安打記録を塗り替えた。

「まだ実感は湧きませんが、素直にうれしいです。1年間、ケガなくやってこられたのが良かったと思う。使ってくれた監督、コーチ、打席をつないでくれたチームメートに感謝したい」(秋山)

 今季はシーズン序盤から不振がなく、3試合連続無安打は一度もなかった。抜群の技術と安定感が偉業達成の要因であるのは事実だろうが、それだけではない。

「西武にいたからこその金字塔とも言えます。今の西武は昔と違い、機動力を重視しない。今季のチーム盗塁数はリーグ5位の66。中軸に名を連ねる中村、メヒア、森らの長打と勝負強さを優先して、ベンチが積極的に動くことをしなかった。秋山は俊足でありながら17盗塁。1番打者として『足』も『小技』も多くは要求されず、その分、打撃に集中できたというのはあるはずです」(他球団スコアラー)

 打席数の多さも西武だからこそだった。

 秋山の打席数はリーグ1位の675。2位は同僚の浅村の627で、3位は同じく栗山の622となっている。リーグ打席数の上位3人を西武が独占しているのは、ベンチが打ち勝つ野球を徹底したことで、上位打線に打席が回る試合が多かったからである。

 実際、今季の2ケタ得点試合はソフトバンクと並び12球団トップの10試合。チーム2ケタ安打の試合も57試合で、これもソフトバンクの60試合に次いで12球団2位。相手投手が重量打線を警戒してか、チーム四死球数もソフトバンクの546個に肉薄する544個でリーグ2位を記録する。

 チームの戦い方が秋山の個人記録を支えたわけだ。「監督、コーチ、打席をつないでくれたチームメートに感謝」と話したのは本音だろう。

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う〜ん、なるほど、なるほど・・・

しかし・・・
打席数リーグ1位が、秋山選手で!
打席数リーグ2位が、浅村選手!
打席数リーグ3位が、栗山選手とは(((o(*゚▽゚*)o)))

なんだか、凄いっす*\(^o^)/*

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