「西口、引退セレモニーでノーヒッター未遂に自虐 「期待を裏切ることも」」
(Full-Count 9月28日(月)22時39分配信)
8分間のあいさつでファンに別れ、「プロに入団してから一番緊張」
西武の西口文也投手が、28日のロッテ戦(西武プリンスドーム)後に行われた引退セレモニーに臨んだ。
西口の人柄がにじみ出る引退セレモニーだった。冒頭で「あいさつをする前に一言、言わせてください。プロに入団してから今が一番緊張しています」と笑いを取ると、約8分間のあいさつの中盤には「ノーヒットノーラン未遂2回、完全試合未遂1回、そして今日四球。ファンの期待を裏切ることもたくさんありましたが、ファンの声援には勇気と力をもらいました」と話し、球場を盛り上げた。
今季最終戦セレモニー後の引退セレモニーには、西武ナイン全員が紺色の西口Tシャツを着て参加。前日に引退試合を行った森本、故障中の高橋朋や脇谷もだけでなく、スタンドには中日・和田の姿もあった。
フランク・シナトラの名曲「マイ・ウェイ」が流れる中、スコアボードの電光掲示板では西口の経歴や獲得タイトルなどが投球映像と共に紹介された。
松坂からメッセージも「西口さんのエースとしての背中をずっと追ってきた」
その後、中日・和田、DeNA・後藤と長田、ソフトバンク・帆足と細川、オリックス・中島と原拓、巨人・片岡、楽天・松井稼、渡辺シニアディレクターら元同僚からメッセージが紹介された。
ソフトバンク・松坂からは「僕は西口さんのエースとしての背中をずっと追ってきました。僕が入団した時に、あと5年くらい出来たらいいと言っていた西口さんが、当時の先輩方の中で一番長くプレーしてきた事が一番の驚きかもしれません」とのメッセージがスコアボードに流れた。
かつてのチームメートのロッテ・涌井、フリーアナウンサー・小倉智昭さんから、花束を渡される場面もあった。西武・菊池や野上が目を真っ赤に腫らしたが、西口はマウンドと変わらぬ飄々とした姿で21年間、慣れ親しんだ西武プリンスドームを一周した。
捕手・炭谷へ高めの直球を投げ込んだラストピッチの後にはグラブをマウンドへ置いた。その後、ナインの手で軽やかに背番号と同じ13回の胴上げ。最後まで笑顔を浮かべ、21年間、慣れ親しんだ西武プリンスドームを後にした。
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ファン代表の花束贈呈で・・・
小倉さんが、出てきたときには!
羨ましくって、羨ましくって(笑)
まあ、バックネット裏の年間指定席を持っている事のほうが
「もっと」羨ましい〜ですけどネ(^∇^)
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