「西武の西口、引退へ…通算182勝・沢村賞も」
(読売新聞 9月19日(土)12時57分配信)

 通算182勝(118敗)を挙げている西武の西口文也投手(42)が、今季限りで現役を引退することが19日、球団への取材で明らかになった。

 近日中に、記者会見を開いて表明する。

 1995年に立正大からドラフト3位で西武入りし、2年目から7年連続2桁勝利。97年には沢村賞、MVP、最多勝に輝くなど、長くチームのエースとして活躍した。しかし、2013年以降は勝ち星がなく、今季の一軍登板は1試合にとどまっていた。

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「【西武】182勝右腕・西口、現役引退「すっきりしています」」
(スポーツ報知 9月19日(土)12時49分配信)

 西武の西口文也投手(42)が19日、現役を引退することを明かした。西武第二で2軍の練習後「(引退は)事実です。すっきりしています。決心したということ」と話した。近日中にも会見を行い正式に表明する予定だ。

 西口は21年目の今季、1軍登板は1試合のみ。5月28日の巨人戦(東京D)に先発し4回4失点で黒星を喫し、その後は2軍で調整を続けていた。

 プロ通算182勝、118敗、6セーブ。96年から7年連続2ケタ勝利をマークするなどチームを支えたがここ3年間は未勝利で、出場機会も減っていた。

 決断の時期について聞かれ「2年前です」と、ユニホームを脱ぐことを意識しながらプレーを続けていたことを明かした。「最後まで野球を全うします」と今後の2軍戦での登板へ意欲を示した。引退試合やセレモニーについては未定だが、功労者だけに花道が用意される見込みだ。

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「西武西口が現役引退表明「気持ち的にはスッキリ」」
(日刊スポーツ 9月19日(土)12時35分配信)

 西武西口文也投手(42)が19日、今季限りで現役引退することを表明した。

 西武第2球場で2軍練習に参加後に「球団の人とは話し合いました。(引退は)その通りです」と認めた。過去2年未勝利だったが、通算182勝のベテラン右腕はプロ21シーズン目の今季へ強い決意で臨んでいた。先発調整を続け、5月28日の巨人戦で初先発も4回4失点で黒星を喫した。登板は1試合にとどまり、以降は2軍生活が続いていた。球団に区切りの意思を告げ「気持ち的にはスッキリしている」。1軍はCS争いが佳境だが、2軍での次回登板の予定もあり「ファームが優勝争いもしているし、最後まで野球をまっとうしますよ」と完全燃焼へ意気込んだ。

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「西武・西口が引退を表明「2年前から構想を練っていた」」
(サンケイスポーツ 9月19日(土)12時33分配信)

 西武の西口文也投手(42)が19日、今季限りでの引退を表明した。

 この日、西武第2球場で練習を行った西口は「スッキリしています。そういう決心をしました」と明言。決断したのはいつか聞かれると「2年前ですかね。(球団とは)綿密に話をして、2年前から構想を練っていた」と冗談めかしながら、晴れやかな表情を浮かべた。

 今季は1軍で1試合の登板で0勝1敗も、2軍戦では4勝1敗1セーブ、防御率2・95と好投を続けている。

 今後については「投げますよ。当たり前じゃないですか。優勝争いしているんだから。最後まで野球は全うしますよ」と1軍での登板は難しいものの、首位の巨人と2・5ゲーム差につける2軍の優勝争いで全力を尽くす。

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「西武の西口が引退=通算182勝、97年MVP―プロ野球・西武」
(時事通信 9月19日(土)11時28分配信)

 西武の西口文也投手(42)が、今季限りで引退する意向を固めたことが19日、分かった。
 球団関係者が明らかにした。プロ21年目の今季は、1試合の登板にとどまっていた。
 西口は和歌山商高、立正大を経て1995年に西武入団。97年にはリーグ最多の15勝を挙げて優勝に貢献。最優秀選手(MVP)、沢村賞などに輝いた。翌98年にも最多勝。通算成績は435試合に登板して182勝118敗6セーブ、防御率3.73。
 2002年8月と05年5月には、それぞれ九回2死から安打を浴びてノーヒットノーランを逃すと、05年8月には九回まで打者27人を完全に抑えながら、延長十回に安打を許し大記録を逸した。

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「西口引退 “オツオリ似”細い体に熱い闘志 FA権に興味示さず西武愛貫く」
(スポニチアネックス 9月19日(土)6時42分配信)

 風に吹かれる柳のように「飄々(ひょうひょう」と――。西武・西口を表現するのにぴったりの言葉だろう。マウンド上で感情をあらわにすることなどめったにない。試合後に威勢のいいコメントを口にするわけでもない。偉ぶらず、卑屈でもなく…。

 ニックネームは「オツ」。ケニア出身の陸上選手ジョセフ・オツオリ氏に体形が似ているから、との理由だった。細身の体で黙々と投げ続ける。そんな投手だった。

 昨年の正月、知人に送った年賀状。そこには自筆で「やるしかないでしょ」との文字が記されていた。短い言葉に込められた決意。前年の13年は、入団以来初めて1軍未勝利に終わっていた。いつもと変わらないように見えた「オツ」は、胸の内では静かに闘志を燃やしていたのだろう。しかし昨季、そして今季も白星は手にできなかった。

 26日の誕生日で43歳。最後まで「西武愛」を貫いた。過去にフリーエージェント権を取得した際には、行使に興味すら示さなかった。2軍生活中も、1軍の試合経過を携帯電話などでチェックしていた。ライオンズにささげた野球人生。飄々とした姿の裏側にはいつも熱い思いが隠されていた。

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「西武・西口が引退 完全含むノーヒッター3度逃し“記憶に残った男”」
(スポニチアネックス 9月19日(土)6時34分配信)

 通算182勝をマークしている西武・西口文也投手(42)が、今季限りで現役を引退することが18日、明らかになった。近日中に正式発表される。入団2年目の96年から7年連続2桁勝利を挙げるなど、西武一筋の大ベテラン。しかしプロ21年目の今季の1軍登板は1試合のみで、白星からも3シーズン遠ざかっている。節目の200勝まで残り18勝だが、ついにユニホームを脱ぐ決断を下した。

 数々の輝かしい記録と忘れえぬ記憶とともに、西口がそのキャリアにピリオドを打つ。42歳の大ベテランは、この日までに球団、関係者らに今季限りでの引退の意向を伝えた。「レジェンド右腕」は12年6月23日のオリックス戦(西武ドーム)での通算182勝目を最後に、白星から遠ざかったままマウンドを去ることになった。

 13、14年は1軍で未勝利。背水の覚悟で臨んだ今季も、大半が2軍暮らしだった。それでも2軍ではローテーションに入り16試合で4勝1敗1セーブ、防御率2・95。若手選手とともに熱心に練習を続け、2軍首脳陣の間では「ここ数年で一番、状態がいいのでは」との声もあった。しかし1軍登板は5月28日の巨人戦(東京ドーム)の1試合のみ。42歳という年齢とも闘いながら節目の200勝までは残り18勝と迫っていた。しかし最後は熟慮のすえに「引退」を決断した。

 立正大から94年ドラフト3位で西武に入団。切れ味抜群のスライダーを武器に96年から7年連続2桁勝利。5度の開幕投手を務めた。97年には沢村賞、MVP、最多勝などタイトルを総なめにした。記録とともに球史に名前を刻んだのが、3度にわたる「幻のノーヒットノーラン」だ。02年8月26日のロッテ戦(西武ドーム)は、無安打に抑えていた9回2死から小坂に中前打。05年5月13日の巨人戦(インボイス)でも、同じく9回2死で清水にソロ本塁打を浴びて快挙を逃した。05年8月27日の楽天戦(インボイス)は9回まで打者27人をパーフェクトに抑えながら、味方打線も無得点で延長戦に突入。延長10回に沖原に初安打を許した。「まあ、(試合に)勝ったんでね。僕には縁がないということで」と話したが、ファンの脳裏に深く刻み込まれた伝説の3試合でもある。

 1メートル82、75キロと細身の体で、東尾、工藤、渡辺ら黄金期を支えた投手陣が抜けたチームを支えた。後輩・松坂が大リーグ移籍後も若い投手陣を背中で引っ張ってきた。21年間の野球人生を駆け抜けた功労者の引退。今後は何らかの形でセレモニーなども行われる見込みだ。生え抜きで輝かしい実績を残した右腕は、将来の監督候補として投手コーチなどで入閣する可能性もある。

 今季は中日・和田、オリックス・谷も引退。「(昭和)47年会」の一員で、同じ72年度生まれで同学年の西口も時を同じくしてユニホームを脱ぐ。

 ◆西口 文也(にしぐち・ふみや)1972年(昭47)9月26日、和歌山県生まれの42歳。県和歌山商では甲子園出場なし。立正大を経て94年ドラフト3位で西武に入団。3年目の97年には15勝を挙げ最多勝、沢村賞、MVP、最多奪三振、最高勝率のタイトルを獲得。98年にも最多勝、最多奪三振。ベストナイン2度、ゴールデングラブ3度。通算成績は435試合で182勝118敗6セーブ、防御率3・73。1メートル82、75キロ。右投げ右打ち。

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Σ(・□・;)Σ(・□・;)Σ(・□・;)

西口投手・・・
50歳まで「現役」だと、思ってたのに・・・

西口投手・・・
ライオンズの岩田鉄五郎だと、思ってたのに・・・

西口投手・・・
200勝達成すると、思ってたのに・・・

西口投手・・・
西口投手・・・
西口投手〜・・・

本当に、ほんとに、ホントニ!
お疲れ様でした(=゚ω゚)ノ

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