「過去のトリプルスリー達成者とは?」
(ベースボールキング 9月8日(火)11時46分配信)
トリプルスリーがいかにハードルの高い記録かということは野球ファンには広く知られている。長いプロ野球の歴史において、達成者はわずかに8人。長打力を備えたアベレージヒッターであり、さらに走力まで持ち合わせた“偉人”たちを振り返ってみる。
・岩本義行(1950年/松竹)
打率.319、39本塁打、34盗塁
・別当薫(1950年/毎日)
打率.335、43本塁打、34盗塁
・中西太(1953年/西鉄)
打率.314、36本塁打、36盗塁
プロ入り前から“怪童”と呼ばれ、数々の伝説を残しているスラッガー。ずんぐりした体形ながら俊足でも知られ、プロ初本塁打はランニングホームランだった。プロ1年目から活躍し、新人王に輝くと、2年目にはトリプルスリーを達成。20歳での達成は今なお史上最年少記録である。その後、首位打者2回、本塁打王5回、打点王3回など、数多くのタイトルを獲得している。
・簑田浩二(1983年/阪急)
打率.312、32本塁打、35盗塁
・秋山幸二(1989年/西武)
打率.301、31本塁打、31盗塁
ド派手な「バック宙ホームイン」パフォーマンスでも知られたように、図抜けた身体能力は長いプロ野球の歴史の中でもトップクラス。1986年から1994年にかけ、9年間で8度のリーグ優勝を果たした西武黄金期を代表する選手のひとりだ。4年目の1984年から三塁手のレギュラーに定着。1989年、自身初の打率3割を記録すると同時に、史上5人目のトリプルスリー達成者となる。意外なことに、秋山の打率3割到達は同年と1996年の二度のみ。
・野村謙二郎(1995年/広島)
打率.315、32本塁打、30盗塁
・金本知憲(2000年/広島)
打率.315、30本塁打、30盗塁
・松井稼頭央(2002年/西武)
打率.332、36本塁打、33盗塁
40歳の大台に乗る今季も、ここまで打率.264、10本塁打、13盗塁と奮闘中。万能型選手の代表格だが、入団当初の走塁技術は素人同然だったという。1年目の1994年にスイッチヒッターに転向し、翌1995年には69試合に出場。走塁技術も飛躍的に改善され、21盗塁、盗塁成功率.955を記録。以降、遊撃手のレギュラーに定着し、2002年、新ストライクゾーンの導入でリーグ全体の打撃成績が低調となる中、最多安打のタイトルを獲得するとともに、スイッチヒッターとして初のトリプルスリーを達成した。
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シーズンで、3割(打率)30本(本塁打)30盗塁の
トリプルスリー達成者が、プロ野球70年の歴史の中でも!
たったの「8人」Σ(・□・;)
そ、その中で・・・
ライオンズの選手が!
な、なんと、3人も!
8人の内で3人ですヨ(((o(*゚▽゚*)o)))
いやはや、凄いもんです(^O^)/
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