「西武高橋光、松坂も出来なかった球団初5戦5勝」
(日刊スポーツ 9月7日 8時5分配信)

西武高橋光成投手(18)が、ロッテを5回2失点に抑えて5連勝を飾った。高卒新人で5連勝以上は、チームの先輩松坂大輔(現ソフトバンク)が99年に6連勝して以来のことだが、5戦5勝は球団初。8月4勝で史上最年少の月間MVPに輝いた右腕は、楽天田中(現ヤンキース)や阪神藤浪もできなかった連勝をやってのけた。

ピンチでも落ち着いていた。西武高橋光は5回、自らの暴投もあり2死満塁でデスパイネを迎えた。1発を許せば同点のピンチで、カウント2-2から低めにフォークを決め、浅い左飛に抑え役目を終えた。「1点もやりたくなかった。とにかく低めに投げて打たせて取ることを意識した。それはうまくできました」。持ち味の速球だけにこだわるわけではなかった。

適応力がある。前回8月31日が雨の中での登板で、この日も雨模様だった。直球は140キロ前後で制球重視に切り替えた。宮地打撃コーチの目にも頼もしく映っていた。「スピードを若干落とし気味にしてコントロールしているように見えるのがすごい。四球を出しても、ポイントでは打たせて取るから守りのリズムも損なわない。シンプルに、18歳だから点を取ったらなアカン、というのもある」と、味方の信頼度はすでに高い。だからここまで5試合の援護点は9、6、7、15、9点だ。もはや偶然ではない。この日も2点を先制されたが、すぐ6点を奪って逆転してくれた。

雨がやんだ3回には腕を強く振り、最速147キロで押した。2回からの3イニングを3者凡退で流れを離さなかった。臨機応変の余裕も生まれている。QVCマリンは強風が敵となるが、風でバランスを崩すこともあるのではと質問を受けると「自分は、いつもフォームが崩れているのであんまり気にしていません」と笑いを誘った。デビュー当初の直球の受け答えから、変化球の答えを返す成長の早さには驚く。

田辺監督も感心した。「先制されてどうなるかと思ったが、粘り強く投げて試合を作ってくれた」。ただし無理はさせない。次週は4試合で他の先発投手で回せるため、1回登録を抹消してローテを飛ばす。勝負の終盤戦に欠かせない戦力として。

▼高橋光が8月9日オリックス戦から5連勝。高卒新人の5連勝以上は99年に5連勝と6連勝した松坂(西武)以来で、ドラフト制後は5人、6度目。西武では、ドラフト制以前の56年稲尾が8連勝と5連勝、56年畑が5連勝、65年池永が6連勝と5連勝しており、松坂と合わせて5人、8度目になる。高橋光は登板した5試合すべて白星の5連勝。途中に勝敗なしを挟まない高卒新人の5連勝は67年江夏(阪神=6連勝)以来となり、西武では初。

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「【西武】光成、高卒新人松坂以来の5連勝!5割復帰でCS進出に望みつなぐ」
(スポーツ報知 9月7日 7時4分配信)

まさに成長期だ。1日の仙台から埼玉への移動日。朝6時台の新幹線に乗り込む前に「楽しみしていた」という牛タン弁当を購入。車中でかき込んだが「足りなかったです…」と車内販売でもう一つ弁当を購入しペロリと平らげた。近くに座っていた田辺監督も「すごいよね…」と目を奪われるほどの食欲。188センチ、90キロは体も技術も未完成で伸びしろ十分だ。

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「西武・光成、5回2失点で5勝目!松坂以来16年ぶり高卒新人5連勝」
(サンケイスポーツ 9月7日 7時0分配信)

指揮官も仰天する旺盛な食欲が、好投を支えている。1日の6時36分に仙台駅を出発した上りの新幹線に乗った田辺監督は、高橋光の姿に目を丸くした。始発とあって睡眠にあてる乗客も多い中、ルーキーは牛タン弁当に海鮮弁当、サンドイッチを次々と胃に流し込んでいた。「すごくおなかが空いていたので…」と涼しい顔だったが、食の太さは一流を目指す上での大切な条件だ。

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高橋光成投手、5試合連続、5勝、おめでとうございます(^O^)/

ライオンズファン一同!
早くも、来シーズンの活躍が楽しみですヨ*\(^o^)/*

しかし・・・
スポーツ報知さんと、サンケイスポーツさんとで
光成投手の食べた、弁当の中身に「情報収集」の差が(笑)

今回は、やるな〜!
サンケイスポーツさん、ですネ(=゚ω゚)ノ

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