「【西武】大ブレイク森、語った将来像!捕手で首位打者」
(スポーツ報知 6月18日(木)11時2分配信)

西武の森友哉捕手(19)がスポーツ報知のインタビューに応えた。2年目の今季はここまで全64試合にスタメン出場し打率2割9分1厘、12本塁打、34打点。球宴でも現在最多得票を集めるなど大ブレイク中。一方で捕手での出場はない。外野転向がささやかれる中、キャッチャーへの思いや将来像を激白。また、中村や浅村ら大阪桐蔭の先輩や、20歳になったら欲しいものなどプライベートも明かした。

キャンプ中、ブルペンに入った森

―2割9分1厘、12本塁打、34打点という数字をどう感じているか。

「成績だけ見れば、まあ、いい感じかなと思っていますね」

―特にどの数字が。

「(11日まで3割あった)打率。シーズンが終わって3割は目標にしている数字なんで」

―自分のことを「ホームラン打者じゃない」と言う。目指すところは?

「アベレージ(打率)ですね。どんな投手にも対応できて次に回すのが理想。打率が一番重視です。打率が上がると必然的にまあホームランも出てくると思いますし」

―将来的に取りたいタイトルは?

「首位打者っすね」

―1年目は、41試合で打率2割7分6厘、6本塁打だった。2年目のジンクスという言葉もあるが、壁にあたったと感じたことは。

「壁というか打てない時期はありましたね。最近もですけど、シーズン始まってちょっとしてから(4月上旬に4戦連続無安打)何打席か打てない時期がありました」

―無安打でも翌日には持ち込まないよう見える。

「持ち込んでますけど…。(笑い)練習しかないです。練習の中でつかんで試合でうまいこといけばそのままいきますし、ダメやったらもう1回練習から」

―そんな時の気分転換や、休日は?

「買い物とか、相内さん(西武・3年目投手の誠)とご飯に行ったり。ロッテの(大阪桐蔭の)後輩に香月っておるんですけど、そいつと一緒に映画にいったりとか。新宿スワンを見ました。面白かったっすよ」

―交流戦ではカーブ攻めに苦しんだが復調した。

「カーブが来ても、ひとつためられるようになりましたし、宮地さん(打撃コーチ)と、ロングティーをしたり、緩急をつけてもらったりして試合に生きているなという感じはしますね」

―そんな中、独特の下半身を落とした重心の低いフォームは不変。タイミングを崩されても逆方向に安打を打てるから率も残せる。目指した選手や、まねをしたことは?

「打ちやすいのが今のフォーム。誰を目指したいとかはないっすね。小さい頃から何かあまりまねしたいとは思わなかった。結構もう、バッティングに関してはすごい自信はあった方なんで。小さい頃ですよ。『誰かより、自分の方が絶対いい』みたいな気持ちがあった」

―交流戦で外野に挑戦し9試合でエラーはひとつ。一方で今季捕手での出場はゼロ。打てば打つほどDHで固定される現状だ。

「いやあ(外野は)難しかったっすね、やっぱり。打球の方向、遠近感とか。将来的には守れないとどうしても長続きというか、DHだけでは生きていけない。捕手で守れたら長く野球を出来ますし。打てるキャッチャーはあんまりいないんでやっぱりそこを目指したい」

―「森は捕手で守ったら打てなくなるんじゃないか」という論調もある。

「書きたいように書いてくれれば。何とも思わないんで。(報道は)見ないですし。(耳には)入りますけど、結局、他人が書いていることなんで全く関係ない。自分は自分の生き方というか、道を探してやっているだけなんであんまり動じないですね」

―今日(16日)の全体練習でも、捕手として練習していた。今はどんな準備をして、捕手・森の出場を待っているのか。

「試合前は毎日捕手の練習をしていますし、今日のような実戦形式の練習では実際に捕手をやらせてもらっています。バッテリーミーティングでは、メモをとりながら相手打者の攻め方をイメージして、試合中も銀さん(炭谷)のリードを見て勉強しています。今は割り切っていますけど捕手はどうしても経験が必要。見るだけでも勉強できますけど、見ているだけやったら、どうしてもうまくはならないんで」

―チームに大阪桐蔭の先輩が3人いるのも支えになっている。

「すごい優しいです。別に大阪桐蔭だけじゃなくて先輩全員優しい。すごいやりやすい雰囲気を作ってもらっている」

―6歳上の岡田(捕手)は兄弟のようで、時にため口も…。5歳上の浅村、12歳上の中村には。

「フフッ(笑い)。いやあ~、中村さんには無理っす。浅村さんは状態を見て判断します(笑い)。(幼い頃から)そんな感じっすね。あまり調子に乗りすぎると怒られるんですけど、乗りすぎない程度に」

―8月8日で20歳。欲しいものや、新たにやりたいことは?

「まず、車ですね。20歳になったら持てる。持ちたいなと思いますし、大人の仲間入りということでいろいろ…(笑い)」

―欲しい車は?

 「ありますけど絞りきれていないですね。(ひとつは)ベンツですね。ベンツ欲しいっすね」

◆森 友哉(もり・ともや)1995年8月8日、大阪・堺市生まれ。19歳。大阪桐蔭高では1年秋から正捕手を務め、12年に藤浪(阪神)とのバッテリーで甲子園春夏連覇。13年ドラフト1位で西武入り。170センチ、80キロ。右投左打。年俸1900万円。プロ通算105試合、打率2割8分7厘、18本塁打、49打点。

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誠投手と、一緒にご飯を食べにくんだ〜!
中村選手には、完全無理?(笑)
浅村選手には状態を判断する?(笑)
欲しいクルマは、ベンツ!

森選手のいろいろな一面がわかり・・・
楽しいですネ(^O^)/

しかし・・・
ベンツが欲しいとは、今時の(若い)プロ野球選手じゃあないような(^^;;
気がしますけど(笑)(笑)(笑)

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