「西武・森、規格外バット 大阪桐蔭先輩・浅村「いつでもフルスイング」」
(夕刊フジ 5月21日(木)16時56分配信)

 西武は20日・ロッテ戦(西武プリンスドーム)に6-7で敗れ、2位に転落。首位の座をソフトバンクに明け渡したが、敗戦の中、光を放ったのが2年目・森友哉捕手(19)のバットだ。

 「逆方向を狙っていたわけではありませんが、理想的なヒット。場面としても、打球の質でも」

 そう振り返ったのは、2点を追う6回1死満塁での打席。ロッテ先発のイ・デウンから左翼線を破る2点二塁打を放ち同点にすると、8回2死でも相手3番手・ロサの外角149キロ直球をジャストミート。9号ソロをバックスクリーンに突き刺した。

 「(ロサは)初めての対戦でしたが真っすぐが速い投手。振り遅れないように気持ちの準備をしていきました。手応え? 打った瞬間フェンスを越えると思いましたよ。でも、自分としては6回のヒットの方が手応えがありましたね。体の反応で打てたので」。プロ2年目は何気なく振り返り周囲を感心させた。

 そんな19歳に驚かされているのは、母校・大阪桐蔭高の先輩も同じだ。一昨年の打点王・浅村は「どの場面、どのボールに対してもフルスイングできることが彼の優れたところ」と後輩の才能を絶賛。「ぼくの2年目とはレベルが違いますよ。選球眼も、スイングスピードもね」と分析する。

 浅村もプロ2年目で19歳で臨んだ2010年に開幕1軍入り。30試合に出場し2本塁打を放つなど翌年以降のレギュラー獲りにつなげたが、当時の完成度では比べものにならないという。

 また、大阪桐蔭高から大阪ガスを経て、昨年に森と同期で入団した6歳上の岡田はメンタル面の強さを強調する。

 岡田は「金ピカの鎖をぶら下げて服の中にしまいもせん。完全にオッサン」とネックレスをチラつかせた後輩をイジッたことがあるが、先輩の荷物を運んでいた森は「そんなこと言うてるとカバン持ったらへんで!」とタメ口でやり返した。

 これには岡田も「本当にあのずぶとさが欲しいですよ」と苦笑いだ。上下関係の厳しくない大阪桐蔭だからこそ許される関係のようだが、こんなところも規格外といえそうだ。

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「図太さ」
「ずぶとさ」
「ズブトサ」・・・
カタカナで書くと、何か変(笑)
謙虚も良いけど「図太さ」も必要ってか(=゚ω゚)ノ

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