「浅村 元同僚涌井から“面打ちV二塁打”!西武首位返り咲き」
(スポニチアネックス 5月20日(水)7時0分配信)

 2―2で迎えた7回1死三塁。1ボール2ストライクと追い込まれながら、西武・浅村が放った打球は左中間を真っ二つに破った。

 「打ったのは真っすぐかシュート。自分のバッティングというより、(二塁打で)出塁してくれていた秋山さんに感謝ですね」

 この日3本目となる浅村の安打で、ロッテのエース・涌井をマウンドから引きずり降ろした。元同僚の涌井とは、昨季から通算で24打数13安打、打率・542。無類の相性の良さを発揮している。「何か要因はあると思うけど、自分では分からない。ただタイミングは合う感じ」。今季の涌井は切れが抜群で、対戦した打者は一様に「真っすぐを待って、真っすぐを振ってもファウルになる」と話してきたが、浅村は全く振り負けていない。試合前のミーティングで「3点以上取ろう」と号令をかけていた田辺監督も「追い込まれても、打ってくれる雰囲気がある」と称えた。

 昨季は開幕4番でスタートしながら、左膝、左肩など度重なる故障で打率・273でシーズンを終えた。その悔しさから、今季は「インサイドアウト」のスイングを強く意識している。内側から出たバットは腕が伸び切っていない分スイング途中でもバットをコントロールして軌道の修正が可能となる。つまり、コース、高低への対応ができることで、捉える確率が上がる。さらにドアスイングでない分、バットの“面”で打てると言うのだ。

 そして、今季の浅村はチームに“勝ち運”を運んでくる男でもある。今月1日の楽天戦(コボスタ宮城)の試合前の円陣で音頭を取ると、そこからチームは7連勝。円陣リーダーは、その試合に勝つと次戦も続けるのがチームの“決まり”で、背番号32は8試合続けて輪の中心におさまった。

 チームの連敗は3で止まり、首位に返り咲き。「3割、30本塁打、100打点は達成して、今年こそは背番号3を取らないと」。土井正博、清原和博、中島裕之と受け継がれてきた栄光の番号も、3年間空き番となっているが、浅村は後継者として十分な資質を備えている。

ーーーーー

「【西武】浅村、V打再奪首!元同僚・涌井から3安打」
(スポーツ報知 5月20日(水)7時3分配信)

 元同僚をまたしても打ち砕いた。浅村は二塁ベース上で涼しい顔を浮かべた。同点の7回1死三塁。涌井のシュートを左中間へはじき返した。勝ち越し二塁打に「『外野フライでもいい』という気持ちで楽に入れました。チャンスで回してくれて感謝です」。不動の3番打者の一打で、チームの連敗は3でストップ。レオを首位へと押し上げた。

 浅村は涌井から3安打を放ち、今季3度目の猛打賞。13年までチームメートだった右腕に対し、今季は9打数6安打3打点。昨季からは24打数13安打。実に5割4分2厘とカモにしている。

 「自分でもちょっと分からない。タイミングが合うのか…何かしらあると思うんですけど、考えたらおかしくなる。いつも通りという気持ちでやっています」。ありのままのスタイルで、キラーぶりを発揮している。

 7連勝中の今月上旬。試合前の円陣で声出しを担当していたのが浅村だった。験を担ぐため、負けるまで毎試合変わらなかった。田辺監督も「大丈夫かな」と心配するほどの口ベタ。「毎回ある程度変えたけど、自分でも何を言っているか、分からなかったです…」と振り返ったが、天然男には勝運がついている。

 ソフトバンクが負けたため、3日ぶりに首位浮上。田辺監督は「大きな連敗がないのは、昨年より強み。(浅村は)打ってくれるんじゃないかなという雰囲気はある。一発もあるし、涌井にとっては嫌な打者だろうね」と目を細めた。「後ろにいい打者がいるんで、僕は塁に出られるようにするだけです」。大阪桐蔭出身は中村、森だけじゃない。浅村も首位のチームを、しっかり支えている。

ーーーーー

へーっ、そうだったんだ〜!
浅村選手が、円陣の時の「声出し」担当だったとはネ〜(=゚ω゚)ノ

まあ、自分でもなに言っているか、分からなかった!
というのは、ご愛嬌ですか(笑)

「32」から「3」へ・・・
期待しますです(=゚ω゚)ノ

ランキングに参加してます!
「ぽちっと」押していただけると嬉しいです!

にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
にほんブログ村