「【西武】球団新の9二塁打!森パ1位14本、おかわり13本」
(スポーツ報知 5月14日(木)7時5分配信)
また二塁打だ。低い弾道が右中間を抜け、メヒアは悠々と二塁ベースにたどり着いた。5回、同点とした直後の無死二塁で勝ち越しに成功。「首位を争うチーム相手だから、どうしても勝たないといけない。うれしいね」と胸を張った。無死一塁から浅村、中村、そして助っ人と、クリーンアップが3者連続二塁打し、2点差を逆転した。終わってみれば球団最多を1つ更新する9二塁打のおまけまでついた。
チーム打率は2割7分でリーグトップ。打線の勢いが止まらない。2試合連続先発全員となる17安打で打ち勝った。本塁打数はソフトバンクに1本劣るが、二塁打70本は両リーグトップ。この“現象”について栗山主将は「狙って打てるものではない。僕ら(中距離打者)は会心の当たりが二塁打。ホームランを打つ打者は低いライナーを意識するとそうなるし、続く打者もつなげていこうとなる」と説明した。
森がリーグ1位の14二塁打。昨季、19本だった中村はすでに13本だ。宮地打撃コーチは「中村は今年、反対方向の打球が多い。本当に点が欲しい場面では、一発を狙うのではなく、若干チーム打撃というか、ミートを心がけているので二塁打が多い。皆で粘りとつなぎをテーマにしている」と分析した。
終盤、試合はもつれ、今季チーム最長4時間31分の1点差ゲームを制し、2位ソフトバンクが負けたため、その差は2・5差に広がった。田辺監督は「勝った気がしないよ。劣勢を打者がひっくり返してくれた。何とか状態を維持していきたい」。昨年、プロ野球ワーストを更新する1234三振を喫した打線が、反省を糧に進化している。
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「おかわり二塁打2本で点火!西武球団新の9本乱れ打ち!」
(スポニチアネックス 5月14日(木)8時56分配信)
8―7。西武が2試合連続の先発全員となる17安打で日本ハムに打ち勝った。象徴したのが、1試合9二塁打の球団新記録。その中心にいたのが、4番の中村だった。
「(なぜ二塁打が多いかは)分からないです。たまたまじゃないですか」。本人はそう振り返ったが、追い込まれる前まで一発を狙ってフルスイングしていた昨季までの姿とは明らかに違う。2点を追う3回に反撃の左中間適時二塁打。再び2点を追う5回無死二、三塁でも同点の左中間2点二塁打を放った。いずれもコンパクトに叩き、外野の間を抜いた。カウントは1ボールと1ボール1ストライクだった。
二塁打数はリーグトップで14本の同僚・森に次ぐ13本。年間52本ペースで、昨年の19本を大きく上回っている。5度の本塁打王を獲得している主砲だが、田辺監督は「状況に応じて走者を還そうという意識が強い」と今年の変化を口にする。宮地打撃コーチも「優勝したい気持ちが強いんだと思う。一発が欲しい場面でも、チーム打撃に徹している」と分析した。
大阪桐蔭の後輩で本塁打王を争うリーグトップの日本ハム・中田が目の前で12号を放ち、4本差とされた。だが、中村は打線の合言葉である「粘りとつなぎ」を徹底し、2二塁打で2位・ソフトバンクに2・5ゲーム差をつける勝利に貢献。3打点で36打点とし、ロッテ・クルーズを抜いてリーグトップに躍り出た。
2日前、新千歳空港に着くと早速、好物のミルクソフトクリームを売店で購入。おいしそうにペロペロなめていたが、この日は日本ハム投手陣をペロリと平らげた。「勝てて良かったです。ただそれだけですね」。どこまでもマイペースで、頼りになる4番だ。
≪9二塁打以上は史上12度目≫ 西武が球団新記録の9二塁打。1試合9二塁打以上は、楽天が13年8月4日の日本ハム戦で記録したプロ野球記録の11を筆頭に史上12度目。なお、これまでのチーム記録は過去4度の8だった。
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もう〜!
2試合連続、先発全員安打とか(=゚ω゚)ノ
球団新記録の9二塁打とか(=゚ω゚)ノ
なにが、なんだか、とにかく「凄い」です(笑)
ぷぷぷっ!
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