「【西武】若獅子じっくり成長中!ドラ1多和田、救世主の予感」
(スポーツ報知 3月21日)
楽天のオコエにロッテの平沢。セ・リーグなら巨人の桜井に重信、阪神は高山。毎日のように紙面をにぎわせているルーキーたち。しかし、西武の新人の名前はなかなか出てこない。ドラフト1位の多和田真三郎投手(22)はじめ、ルーキーたちは一体全体どうしているのだろうか…。若獅子の現状を直撃してみた。
西武ファンのみなさん安心してください。多和田は元気にしていますよ。
同期の活躍が連日スポーツ紙をにぎわせていても、多和田にはまったく焦りはなかった。「周りの活躍は特に気になりませんよ」とマイペース。ドラフト1位の大学生、与えられた背番号は18…。即戦力としてファンは期待してしまうかもしれないが「球団からも『焦らなくていい』と言われています。同じ大卒の新人に連絡も取っていないし、自分のことだけに集中しています」と練習に励む毎日だ。
右肩の違和感で昨年5月23日の北東北大学リーグの八戸学院大戦以来、実戦登板がないというもあるが、西武は慌てず育成するつもりだ。横田2軍監督も「肩の確認をしながら、ここまでゆっくり計画通りきています。1か月くらい遅れのペースで今がキャンプ終盤くらい(の感覚)で」と話し、今月下旬にはシート打撃に登板する予定もある。多和田自身も「肩も問題なく無事に投げられている。4月上旬の実戦登板を目指しています」と前向きだ。
チームは昨年の高橋光、一昨年の森とドラフト1位でも、開幕は2軍スタートで英才教育し、シーズン中盤に1軍昇格させる方針をとった。2人とも“救世主”的な活躍を見せ、成功している。高橋光は史上最年少で月間MVPを獲得。森は高卒新人史上初の代打本塁打3本を記録した。
多和田について渡辺シニアディレクターは「実力があるのはわかっているから、まずは環境に慣れること」と話しており、即戦力であっても方針にブレはない。
18日には富士大の卒業式に出席した多和田。チームメートからは「無理せず頑張れよ」と声をかけられたという。英気を養った背番号18が、今季は救世主になる予感がある。
◆多和田 真三郎(たわた・しんさぶろう)1993年4月13日、沖縄・中城村生まれ。22歳。中部商では3年夏に沖縄大会準優勝。富士大では1年春からベンチ入り。1年秋、2年春、3年春夏の計4度リーグ戦MVPを受賞。182センチ、82キロ。右投右打。独身。年俸1500万円。
◆西武の最近のドラフト1位
▽14年・高橋光成 キャンプは2軍スタート。8月に1軍に昇格すると月間5勝をあげ史上最年少で月間MVPを受賞。
▽13年・森友哉 キャンプは2軍で鍛え、7月に1軍昇格。8月には高卒新人では46年ぶりとなる3戦連発。9月には高卒新人史上初の代打本塁打3本を記録。
▽12年・増田達至 社会人出身ということもありキャンプは1軍帯同。しかし体力不足を露呈し2軍へ。3月には左脇腹を痛め離脱。5月に実戦復帰し6月に昇格。14試合連続無失点など主に中継ぎとして42試合に登板した。
▽10年・大石達也 6球団から1位指名を受けた右腕だったが、早大時代の最速155キロの直球はキャンプでは144キロ止まり。中継ぎとして開幕1軍も4月中旬に右肩違和感で登録抹消された。1軍登板のないまま1年目を終えた。
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プロ野球選手は、公式戦で活躍して!
なんぼ、です!
今に・・・
連日連夜「多和田、多和田、多和田」って!
見出しが、躍りますヨ\(^o^)/
ネっ、多和田投手さん(^O^)/
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