「【西武】ドラ1多和田、5回5失点もプロ初勝利…6戦目」
(スポーツ報知 6月20日)
◆日本生命セ・パ交流戦 ヤクルト5―7西武(19日・神宮)
長かった。レオのドラフト1位・多和田は登板6戦目でのプロ初勝利に、大きく息を吐いた。5回5失点と納得いく内容ではなかったが、白星が舞い込んだ。「きょうの投球で勝てるとは」。それでも「うれしいです」とウィニングボールをポケットにしまった。
5回裏、同点に追いつかれ、直後の6回表の打席で代打を送られた。中部商―富士大の先輩に当たる山川だった。その先輩が四球で流れを呼んだ。無死満塁で主将・栗山は「打ってくるぞ」と打席に向かい、言葉通り決勝の犠飛を放った。ルーキーに初勝利を―と打線が一丸となった。「『本当に点を取ってくれるんだ』と思いました」と感謝した。
神宮は思い出の地だ。岩手県にある富士大の1年生だった12年の明治神宮大会。国際武道大戦で1年生では40年ぶりとなるノーヒットノーランを達成し、全国にその名を知らしめた。強豪と覇を競い、一発勝負の怖さを教えてくれたマウンドでもある。さまざまな記憶の残る球場でプロ1勝目を挙げ「縁を感じる」と笑った。
グラブには「自分らしく」と刺しゅうされている。右肩痛で大学4年秋は実戦登板なし。それでも「指名されればいいかなぁ」と迷わずプロ志望届を出した。他球団の新人が活躍しても、「他の人のことは気になりません」とマイペースを崩すことはない。次の1勝は「自分らしく」、本来の投球で挙げる。
◆多和田 真三郎(たわた・しんさぶろう)1993年4月13日、沖縄・中城村生まれ。23歳。中部商では3年夏に沖縄大会準優勝。富士大では1年春からベンチ入り。1年秋の明治神宮野球大会・国際武道大戦でノーヒットノーラン達成。北東北リーグでは4度リーグ戦MVPを受賞。15年ドラフト1位で西武に入団。182センチ、82キロ。右投右打。独身。年俸1500万円。
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「西武ドラ1多和田 6度目先発やっとプロ1勝「勝てるとは」」
(スポニチアネックス 6月20日)
◇交流戦 西武7-5ヤクルト(2016年6月19日 神宮)
西武のドラフト1位新人・多和田が、6試合目の先発で念願のプロ初勝利を手にした。5回6安打5失点。同点の6回にチームが勝ち越して白星が転がり込み「勝てると思っていなかった。頼もしい先輩たちのおかげです」。両親に送るウイニングボールを手に、田辺監督から祝福を受けると初々しい笑顔をみせた。
1―0の初回に山田に逆転2ランを浴びた。「球界を代表する打者。球が甘く入ってしまった」。5―3の5回にも同点に追い付かれた。失点は重ねたが、随所で輝きは見せた。この日の最速は147キロでスライダーにも切れがあった。前回10日の中日戦では8回無失点と抑えており、「やっていけるという自信がついた」と話した。
下半身を深く沈み込ませる独特のフォームが最大の特徴だ。3回には右のスパイクのひもが切れた。右足甲から膝にかけてがマウンドにこすれるため、昔から頻繁にひもが切れるという。低いリリースポイントから繰り出される直球は、打者の手元で浮き上がるような軌道を描く。潮崎ヘッド兼投手コーチは「あんな球の軌道は見たことがない。“上手投げのアンダースロー”という印象。もっと勝てる投手になるよ」と絶賛する。
富士大1年時の明治神宮大会でノーヒットノーランを達成した神宮で初白星をつかんだ。「投げやすい印象は変わらない。縁を感じますね」。西武の背番号「18」は過去に郭泰源(カクタイゲン)、松坂、涌井といった名投手が背負った伝統ある番号だ。「凄い人たちがつけていた番号。期待に応えたい」。レオの新たな「18番伝説」が始まりを告げた。
◆多和田 真三郎(たわた・しんさぶろう)1993年(平5)4月13日、沖縄県生まれの23歳。中部商では、甲子園出場はなく、富士大では1年春から登板。同年秋の明治神宮大会の2回戦でノーヒットノーランを達成した。5度の北東北リーグMVPに加え、3年春には防御率1位。4年春に右肩痛を発症し、大学通算46試合で32勝8敗、防御率1.08。15年ドラフト1位で西武入団。1メートル82、82キロ。右投げ右打ち。
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まずは・・・
多和田投手、プロ入り初勝利、おめでとうございます*\(^o^)/*
大学時代に活躍した!
神宮球場で「初勝利」と言うのも!
何かの縁ですネ( ´ ▽ ` )ノ
ライオンズの背番号18と言えば!
「多和田」なんだと言えるぐらいの!
大投手に、是非なってください\(^o^)/
ライオンズファン一同、楽しみにしていますo(^▽^)o
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