「【西武】中崎、生き残りかけ画面から消える変則サイドスロー!」
(スポーツ報知 5月30日)

 西武の中崎雄太投手(25)が投げ終わったあとに「テレビの画面から消える」と話題になっている。8年目の今季、左のオーバースローから変則のサイドスローへと投球フォームを大胆に変更し、3年ぶりの1軍登板を果たした。08年ドラフト1位の左腕が、生き残りをかけて身に付けたフォームについて聞いた。

 打者に背中を向けるようにセットポジションに入る。そこから、一塁寄りに右足を踏み出してのサイドスロー。投げ終わったあとに一塁側に2、3歩ステップするため、テレビ画面から自然とフェードアウトする。消える魔球ではなく、自身が消える。これが中崎の新投法だ。「とりあえず笑われます」というフォームへの改造は、生き残るための決断だった。

 プロ8年目。7年間で、1軍登板は13年の7試合のみだった。オーバースローの本格派だったが、いまひとつ特徴がなく、結果を残せない。昨夏には左手のひらなどの血行障害の手術を受け、背水の今季だった。

 「1軍の投手の左打者相手の被打率があまりよくなかったので、それなら自分が左キラーになろう、と。それで、3月の中旬頃に、左打者が打ちづらいと思い、インステップで投げてみたらいい感じだった。清川2軍投手コーチに『腕を下ろした方が投げやすいです』と話し、自然とサイドスローになった」

 広島での現役時代、同じ左サイドスローとして活躍した清川コーチに指導を仰ぎ、毎日シャドーピッチングを100回。練習後も自主的にシャドーを繰り返した。2軍では中継ぎとして14試合に登板し防御率1・29と結果を残し、今月12日に1軍昇格。14日の日本ハム戦(札幌D)で、3年ぶりに1軍登板を果たした。

 “消える”動きにも理由はある。「踏ん張ってしまうと膝や背中を痛めてしまいそうな気がする」からだ。バントへの対処なども気になるところだが「雰囲気で察知します。やってきそうなときは体を流さないようにする」。森投手コーチも「器用だからうまく対処できる」と不安はないようだ。

 最速148キロあった直球は今は120キロ台。「怖さはあるけど、慎重に投げるように集中できる。相手の反応を見るのが、投げていて楽しいです」。今は牧田からカーブを学び、より緩急をつけた投球を目指す。「いずれは牧田さんみたいに、ロングリリーフも出来るようになれれば」。ドラ1左腕の野球人生第2幕のスタートである。

 ◆中崎 雄太(なかざき・ゆうた)1991年3月11日、鹿児島生まれ。25歳。宮崎・日南学園高では2年夏に甲子園出場。2008年ドラフト1位で西武入団し、昨年までの通算は7試合で勝敗なし、防御率は9.31。弟の翔太は広島のストッパー。180センチ、83キロ。左投左打。年俸500万円。

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テレビ画面から自然とフェードアウトする。消える魔球ではなく、自身が消える。これが中崎の新投法!

これは、素晴らしいですヨ(^O^)/

プロなんだから!
誰もしていない「技術」を持つと言うことは!
大変、魅力的なことです*\(^o^)/*

「テレビ画面から消える、ライオンズの中崎投手」!!!

このフレーズが!
スポーツ紙記事に「バシバシ」載れば!

ライオンズも、バシバシ上位に行けるはず!

頼むぞ「中崎投手」( ´ ▽ ` )ノ

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