「西武・高橋光 松坂、マー君級2年連続完封 高卒ルーキーから達成」
(スポニチアネックス 5月27日)
◇パ・リーグ 西武4―0楽天(2016年5月26日 大宮公園)
松坂、マー君級だ!西武の高橋光成投手(19)が26日、楽天戦で完封勝ちを収めた。わずか3安打に抑え、三塁も踏ませない快投で今季2勝目。完封勝利は昨年8月23日のロッテ戦以来プロ入り2度目で、ドラフト制以降に高卒1年目から2年連続で記録するのは2007、08年の楽天・田中、球団では1999、00年の松坂以来の快挙となった。若き右腕の活躍でチームは今季3度目の3連勝を飾った。
低めに139キロフォークを沈めた。9回2死一塁。高橋光は自己最多となる9個目の三振で試合を締めると、グラブを叩いて笑顔を見せた。
「気持ち良く終わりたかったので、最後は(三振を)狙った。長いイニングを投げて中継ぎの方を休ませられるようにと思っていた」
プロ初の大宮公園のマウンド。先頭打者にストライクが1球も入らず四球を与えた。「傾斜は大丈夫だったけど、土が軟らかかった」と、感触をつかむことから試合は始まった。続く聖沢を遊ゴロ併殺打に仕留めると、リズムに乗った。140キロ台後半の直球とフォークを主体に、許した安打は3本。最後まで危なげない投球だった。
「調子がいい時にそうなる」と、ユニホームの右すねには土がついた。昨年8月23日のロッテ戦(西武プリンス)以来2度目の完封勝利。高卒1年目から2年連続の完封は、球団では99、00年の松坂(現ソフトバンク)以来の快挙だった。同球場での完封は、パ・リーグの投手では史上初のおまけも付いた。
先輩に課されたノルマを13球、上回った。今月上旬の仙台遠征中に、食事に出掛けた主将の栗山から「130球で完投できる投手になれ」と激励された。117球で投げきり、期待に応えた。田辺監督は「(代える気は)なかった。球数が多すぎず、少なすぎず、ちょうど良かった」とテンポの良さを称えた。
発奮材料は多かった。24日には2歳年上の佐藤がプロ初勝利。前日は菊池が7回無失点投球で回ってきた出番だった。「いい流れを崩したくなかった」。潮崎ヘッド兼投手コーチは「今まで見た中で一番いい光成だった」と成長を称えた。
前日には母校・前橋育英(群馬)が関東大会初優勝。「まだ春ですからね」と言いながらも、弟の亮成(りょうな)もベンチ入りしていた。後輩の快挙に、自身も続いた。交流戦明けの初戦となる6月24日のロッテ戦は、地元・群馬の上毛新聞敷島球場で開催される。先発ローテーションを守り、凱旋登板を飾る目標に、一歩前進した。
チームは今季初の同一カード3連勝。3試合でわずか1失点と、若手投手が勢いづけた。高橋光は「完封で投げ切れたので、これをどんどん続けたい」と力強く宣言した。
▼楽天・梨田監督 腕をしっかり振っていたのでボール球を振らされた。低めも高めも見極めができなかった。
≪62年ぶり3人目≫高橋光(西)が今季初完封で2勝目。自身完封勝利は高卒1年目の昨年8月23日ロッテ戦に次いで2度目。高卒新人から2年連続完封勝利は田中(楽)が07年1完封、08年2完封とマークして以来。西武では松坂が99、00年にいずれも2完封して以来16年ぶりになる。また、大宮公園での完封は48年8月22日中日戦で中谷信夫(南海)、54年4月14日広島戦で笠原正行(巨)が記録したのに次ぎ62年ぶり3人目。パでは高橋光が初めてだ。
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ドラフト制以降に高卒1年目から2年連続での完封記録!
なんと、3人目なんだとか!!!
高橋光投手、凄い、凄い、凄すぎます\(^o^)/
佐藤投手!
菊池投手!
高橋光成投手!
と、来たら!!!
次は、多和田投手!
メチャクチャ、期待大ですネo(^▽^)o
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