「新怪物現る!高卒ルーキー西武・高橋光、甲子園“V投法”でプロ初完封」
(サンケイスポーツ 8月24日 7時0分配信)

 レオに新怪物現る!! 西武のドラフト1位・高橋光成(こうな)投手(18)=前橋育英高=が23日、ロッテ20回戦(西武プリンスドーム)で3勝目。プロ初完投を完封で飾った。球団の高卒ルーキーが初登板から4戦目で完封したのは1999年の松坂大輔(現ソフトバンク)以来、16年ぶり2人目の快挙。チームも7-0と快勝し、1日でロッテと入れ替わり、3位に再浮上した。

 初完封を期待する球場のボルテージが、一球ごとに高くなる。九回二死一、二塁、高橋光は動じない。127球目。最後は39歳の代打・福浦を147キロの直球で二ゴロに打ち取った。新怪物はグラブをたたき、初々しく喜んだ。

 「ひと言でうれしい。思いっ切り投げたことが完封につながった。七回ぐらいから意識したけど、バテながらも投げました」

 クライマックスシリーズ(CS)出場へ向け、負けられないロッテとの3位攻防戦。「いい感じで試合に入れた」と汗をぬぐった。

 6安打に抑え、三塁も踏ませなかった。今季3勝目(1敗)。プロ初完投を完封で飾った。高卒新人が完封勝利。阪神・藤浪、日本ハム・大谷も記録していない。西武の高卒ルーキーが初登板から4戦目で完封したのは1999年の松坂大輔(現ソフトバンク)以来、16年ぶり2人目の快挙となった。

 甲子園の“V投法”が完封を生んだ。高2の夏、前橋育英高で全国制覇した。当時はノーワインドアップ投法だったが、翌年1月にバント練習で右手親指を骨折。以降、走者がいなくても、セットポジションからの投球に切り替えた。

 「昔はずっとやっていたんですけど、ケガをしてセットにして。感覚的に戻しました」

 今年7月にノーワインドアップ投法を“解禁”。かつての投法に戻し、フォームはダイナミックさを増した。最速は148キロを計測。「荒々しさが武器なので、今日はよかった。フォークボールが乱れることなく、ベース上に収まった」とうなずいた。

 春季キャンプ前、埼玉・狭山不動尊を参拝し、絵馬に「1軍2勝」と目標を掲げたが、早くも上回った。「2勝ぐらいが現実的だと思ったので。次の目標はこれからじっくり考えます」と高橋光。チームは3位に浮上。18歳の新怪物が、西武をCSに導く。

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「松坂に並んだ!西武・高橋光 高卒新人4戦目で初完封」
(スポニチアネックス 8月24日 7時0分)

 西武プリンスドームは両親と小学1年で初めてプロ野球を観戦した思い出の球場だ。プロ初登板では黒星も、2度目で会心の白星を挙げた。奮起する理由もある。母校の前橋育英を運営する群馬育英学園が今年の年間シートを購入。「地元からも応援してもらえる選手になりたい」と話すように関係者の応援は力になっている。

 夏の甲子園優勝は2年前の8月22日。日付は1日違いのプロ初完封となった。熱戦続きだった今夏の甲子園からは刺激を受けた。4強入りした関東第一で1学年下のオコエとは練習試合で昨年対戦したことがあり「普通の三塁ゴロを内野安打にされたことがある」と苦笑いで振り返る。そのオコエは今秋ドラフトの上位候補で「対戦が楽しみです」と話した。

 球団で高卒新人の完封勝利は99年の松坂以来。プロ4試合目での達成も偉大な先輩と肩を並べた。しかし、思い出に残るシーンがすぐには浮かばなかったようで「周りに聞く限りでは凄い投手…」と高橋光。ロッテを叩きチームを3位に押し上げた剛腕も、マウンドを下りれば普通の18歳だ。

 ▼ロッテ・伊東監督 ボールが微妙に動いていた。最後まで軌道がつかめなかった。

 ▼ロッテ・清田 高校卒1年目とは思えない。大きなフォームで向かってくる感じ。どんどん投げ込んでくる。それについていってしまった。

 ▼ロッテ・荻野 直球に速いのと動いてるのがあって(バットの)芯を外された。

 ▼ロッテ・クルーズ 9回をゼロで抑えた投手なんだからいいに決まってる。

 ▼ロッテ・デスパイネ 球は動いている印象はないが、テンポがよかった。

 ≪12年ソフトバンク武田以来≫高橋光(西)がプロ初完封で3勝目。高卒新人の完封勝利は12年9月25日オリックス戦の武田(ソ)以来、ドラフト制後20人目。西武では99年4月27日ロッテ戦の松坂に次いで16年ぶり2人目になる。高橋光はこの日が4試合目の登板。ドラフト制後、高卒新人の初完封がデビュー試合はノーヒットノーランを達成した87年近藤(中)ら、3人いるが、4試合目までに記録したのは10年秋山(神=4試合目)以来だ。チームでは松坂も4試合目で高橋光は同じ登板数でマークした。

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「西武高橋光、99年松坂以来の高卒新人4戦目完封」

(日刊スポーツ 8月24日 8時9分配信)

 ▼高橋光がプロ初完封で3連勝。高卒新人の完封勝利は12年9月25日武田(ソフトバンク)以来で、ドラフト制後(66年以降入団)は20人目。西武の高卒新人では2度完封した99年松坂以来となり、ドラフト制以前の西鉄時代の56年稲尾(3度)同年畑(4度)65年池永(3度)と合わせて5人目になる。この日の高橋光は4試合目。登板4試合目での完封勝利は05年ダルビッシュ(日本ハム)や07年田中(楽天)より早く、西武では56年畑、99年松坂と並び最速となった。また、西武の高卒新人で3連勝以上は99年松坂以来6人目。松坂は最高6連勝しているが、高橋光の連勝はどこまで続くか。

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良いネ〜(^O^)/
良いネ〜(^O^)/
ほんとう、光成投手、ナイスピッチングです(^O^)/

春季キャンプ前、埼玉・狭山不動尊を参拝し、絵馬に「1軍2勝」と目標を掲げたが、早くも上回った。

まだまだ、今シーズン、行けますヨ!
少なくとも、7勝は、お願いしますネ*\(^o^)/*

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