「光成 強運!5回4失点降板直後に逆転 松坂以来レオ高卒新人2勝」
(スポニチアネックス 8月17日(月)6時31分配信)

 勝利のハイタッチの列に並んだ西武のドラフト1位ルーキー・高橋光は、左手で胸をなで下ろした。「内容は良くなかったけど、野手さんに打っていただいた。たまたま勝ちが付いてきました」。プロ初勝利から2連勝。チームの連敗を4で止めた18歳は真っ先に打線への感謝を口にした。

 初回2死二塁から李大浩(イデホ)に外角低めの直球を右翼テラス席に運ばれて2失点。3回も2死一、二塁から、李大浩に中越え2点二塁打を浴びた。5回までに102球を要して4失点。この回で降板が決まっていたが、2―4の6回に打線が3点を奪って逆転。高橋光に白星が転がり込んだ。

 「私生活では運は良くないです。くじも当たりません」と笑うが、野球の勝ち運には強い。2年生エースとして、前橋育英を初出場初優勝に導いた13年夏の甲子園。準々決勝の常総学院(茨城)戦は0―2の9回2死で味方打者の平凡な二ゴロでゲームセットかと思った瞬間、二塁手が失策。そこから追いつき、延長10回にサヨナラ勝ちした。

 グラブには「凡事徹底」の4文字を刺しゅうしている。母校・荒井直樹監督のモットーだ。全力疾走、丁寧なキャッチボール、きちんとしたあいさつなど「誰にでもできることを、誰もできないくらいやろう」という恩師の教えを刻み込み、プロ入り後も実践した。そんな日頃の行いか、この日は2回と4回に一塁に走者を背負いながら、いずれも投直併殺で切り抜ける運も。「グラブに入っちゃった。運が良いだけです」とおどけた。

 球団で高卒新人が2勝以上したのは、99年松坂大輔(現ソフトバンク)以来3人目。ただ、松坂は16勝しており、この1勝では満足していない。ソフトバンクは2日のプロ初登板で3回0/3を4失点KOされた相手。「もっと良い投球をしてリベンジしたかった」。次は「実力」で倒すことを誓った。

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「凡事徹底」・・・
「誰にでもできることを、誰もできないくらいやろう」

う〜ん、良い言葉ですネ〜(#^.^#)

母校・荒井直樹監督のモットーだそうですが!
その「言葉」を胸に刻み込んでいる、光成投手!!!
(グラブに刺繍している)

なんか、もってますネ*\(^o^)/*

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