「ビデオ判定でプロ初本塁打 西武のルーキー外崎」
(毎日新聞 7月28日 12時57分配信)
プロ初本塁打は誰にとっても忘れられないものだが、それがビデオ判定の結果となれば、より心に残る。西武のドラフト3位ルーキー、外崎修汰(とのさき・しゅうた)内野手(22)が25日の日本ハム戦(西武プリンスドーム)で、そんな珍しい経験をした。
7月3日に1軍に上がり、出場6試合目の25日は8番・遊撃で初の先発。二回2死無走者で迎えた第1打席、日本ハム・吉川の投じた3球目、内角高め直球をフルスイングした。「手応えは十分」で高く上がった打球は左翼ポールの上空を通過してスタンドへ。三塁塁審はファウルと宣告したが、ビデオで検証した結果、本塁打へと変わった。
ビデオで判定が覆ってのプロ初本塁打は、日本ハムの鵜久森が2011年7月に記録して以来2度目。ビデオ検証中にダイヤモンドを回り、ダッグアウトの中でじりじりしながら待っていた外崎は“時間差”ありの初アーチに「特別にうれしい」と喜んだ。
青森県の弘前実高、岩手県の富士大の出身。この試合には青森からリンゴ農園を営む両親や、親戚を招待していた。席が偶然にも左翼付近だったそうで、試合後に父母から「打球が私たちの上を通ったよ」と祝福の電話がきたという。一方で七回にはゴロをファンブルする失策を犯し、1軍の打球の強さ、速さを実感。「うまく、柔らかく守れるように経験を積まなければ」と反省も残った。
ビデオ判定付きの初本塁打を「注目してもらいたいので良かったかな」と笑う外崎。西武は遊撃のレギュラーが固定されていないだけに、定位置獲得へのカギは「守備と走塁は100%、計算できるようになること」と話す。次は珍事ではなく、プレーで注目されることを目指す。
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試合後に父母から「打球が私たちの上を通ったよ」と祝福の電話がきたという。
これは、もう〜!
貴重〜、な、メモリアル弾ですネ(^O^)/
プロ初ホームランが
ビデオ判定!
両親の上をボールが通過!
外崎選手、持ってますネ〜*\(^o^)/*
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