「愛すべき“超天然”キャラ、西武・森は道端ジェシカの香り」
(スポニチアネックス 7月21日 11時2分配信)

 先週末に行われた球宴で史上最年少でファン投票最多得票で選出され、本塁打も放った西武・森。可愛げのあるヤンキーキャラと相まって、下半身を究極まで沈み込ませた独特の打法は、車高を低くした改造車に掛けてチーム内で「シャコタン打法」と呼ばれる。

 左膝の打撲から4試合ぶりに先発復帰した7日のオリックス戦の前日には「プリンになってたからね」と茶髪を染め直し、眉も細く整えた。そして、同戦から打席に立つ際の登場曲も替えた。交流戦期間中に不振の森が気分転換できるようにと、炭谷、野上らが無断で森口博子の「夢はMORIMORI」に変更。しかし、復調の手応えをつかんだことで、エレファントカシマシの♪でっかく生きようぜ!♪と「俺たちの明日」に森自ら変更し、「しぶいっしょ」と上機嫌だった。

 ファッションでは最近は十字架のネックレスがお気に入り。そして、“匂い”にもこだわる。春先に知人と渋谷の「ヒカリエ」に出掛け、JoMalone(ジョーマローン)のコロンを購入。ジョーマローンの香水といえば、モデルの道端ジェシカの愛用品で、「結構するんやね。1万6000円ぐらいしたかな」とご満悦。汗臭い高校球児だったのは、もう2年前の話だ。

 グラウンドに出れば、超天然なのもまた魅力。交流戦前のソフトバンク戦で武田翔太と初対戦。縦のカーブを中心とした緩急にタイミングを完全に狂わされ、この対戦を機にスランプに突入した。それから1カ月余りの6月23日に再戦が実現。試合前、宮地打撃コーチが「きょうは武田だぞ。リベンジするにはいい頃合いだ」と声を掛けると、真顔の森から発せられた返答は「勝(まさる)ですか?」。あ然とした同コーチが「それ、ハムやろ。しかも左(腕)やし…。武田翔太だよっ」と言うと、すかさず「そりゃ、打つのは無理っスね」。これ、決して冗談のやりとりではないのである。

 宮地コーチは「親の心、子知らずというか…。打つと、すぐ調子に乗って、練習態度がなあなあになるし、本当に困ったもん」と言いながらも、可愛くて仕方ない様子。「梅雨時期に打ち溜め、走り溜めしとかないと、夏は乗り切れないぞ」と助言すると、後日、照れくそうに特打を志願してくる19歳。愛すべきキャラクターはスーパースターになるには欠かせない要素である。

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森選手・・・
なんでも、かんでも、話題になりますネ(笑)

と言うか・・・
コロンの種類まで、探るとは!

スポニチさん、凄いっす(=゚ω゚)ノ

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