「獅子の快進撃支える“あ・うんの呼吸” 主砲・中村&田辺監督 2軍時代から」
(夕刊フジ 5月14日(木)16時56分配信)
リーグ5位に低迷した昨季から一転、今季はもっか首位の座に座っている西武。2008年以来のリーグ優勝&日本一を狙う原動力になっているのが、不動の4番・中村剛也内野手(31)だ。
勝負強い4番打者の存在は、実に頼もしい。勢いのある打線の中で中村の存在感は増すばかり。リーグ1位の36打点、8本塁打は同3位タイ。快調に滑り出した序盤の戦いで、4番の働きなくしてチームの躍進はなかった。
そんな大砲の魅力を引き出しているのは、田辺監督。2人には2軍時代から“あ・うんの呼吸”で通じ合える信頼関係があるからだ。
中村が新人だった2002年。田辺監督は2軍打撃コーチの1年目だったが、当時の2人を知る球団関係者は「田辺監督はコーチ時代から中村の指導者として心身ともに知り尽くしているから、乗せ方などの操縦法も熟知している。それが今の“4番・中村”の原点にある」と話す。
中村は6年目の07年まで2軍と1軍を往復する日々を過ごしていた。昇格を目指し、ファームでひたすらフルスイングを繰り返していた大砲に、田辺コーチは「そのスイングだけは絶対に変えるな、信じて貫け」といい続けた。その成果は翌08年、46本塁打に結びつき初の本塁打王にもつながった。
田辺監督の中村への向き合い方は不変だ。今季も「いつも“放牧”です。それでいい。その方がいい。たとえ中村が不振でもね。調子が戻ったときに、打てなかった分を何倍にもして返してくれる男だから」。まな弟子の操縦法は、誰よりも心得ている。
中村は同期の栗山とともに、西武入団時からの“田辺信者”。それだけに、7年ぶりのリーグ優勝を狙う師匠の期待に、バットで応えるつもりだ。
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田邊信者が・・・
ライオンズの2番と4番を打つ!
これは、今年の「優勝」間違いなしですヨ(^O^)/
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