「4試合にまたがり快記録!西武・岩尾が9者連続三振」
(スポニチアネックス 4月23日 8時32分配信)

7回2死から登板した西武・岩尾が、レアードを空振り三振に斬って、
12日のロッテ戦(西武プリンスドーム)から4試合にまたがり9者連続三振を記録した。
8回先頭の近藤は左飛で記録は途切れたが「何とか抑えようと思った。
結果を残さないと1軍に残れないので」と続く岡、中島を空振り三振に斬った。
複数試合にまたがる連続奪三振の公式記録はないが、
1試合9者連続奪三振は57年梶本(阪急)、58年土橋(東映)と大投手が記録している。
右腕は「なんとかアウトを取れるように投げただけです」と謙虚だった。

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「【西武】岩尾、4試合で9者連続K「抑えたい一心」」
(スポーツ報知 4月23日 7時3分配信)

左翼席の西武ファンがこの日一番沸いた。
7回2死一、二塁。
岩尾が得意のツーシームでレアードを3球で空振り三振に仕留めた瞬間だ。
12日のロッテ戦(西武プリ)から4試合またいで9者連続三振。

「考えないようにしていました。三振を取るより抑えたい一心でした。うれしいですけど、負けている試合というのもあるし…」と控えめに喜びをかみしめた。

1試合での連続三振記録では梶本隆夫(阪急)、土橋正幸(東映)の9者が最高。
試合をまたいだ記録はないが岩尾にとって偉大な勲章だ。
ピンチをしのぐと8回まで3Kで無失点。
今季6試合、8回2/3を投げ15K。
奪三振率は驚異の15・58だ。

きっかけは3年前の2012年。
渡辺SDが監督時代にくれた「フォークを投げてみろ」の一言。
しかし「自分の嫁より人さし指、中指が短くて…」と満足にボールを挟むことができなかった。
それでも無理やり指を広げ生まれたのがツーシーム。
それが面白いように落ちた。制球も安定し1軍でチャンスが生まれた。
田辺監督は「次は緊迫した場面でどれくらい投げられるか試してみたい」と、勝ちゲームでの起用を示唆。
27歳の右腕にとって飛躍の年となりそうだ。

◆岩尾 利弘(いわお・としひろ)1987年7月20日、大分県津久見市生まれ。27歳。津久見高では甲子園出場なし。別府大でエースに成長。2009年ドラフト3位で西武入団。10年に開催された第10回インターコンチネンタル杯代表。179センチ、68キロ。右投左打。既婚。年俸870万円。

・・・記録に残らなくても、記憶には残りますヨ(^O^)/

飛躍の年になってくれれば、嬉しいですネ!

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